テレワークについて

qtmjp

2011年05月28日 11:11

皆さんは、テレワークってご存知ですか?

私は今まで、言葉を聞いたことはあっても、
電話でのお仕事の事かと勘違いしてました。

でも、違ったんですね。

「テレワーク」の「テレ」は
「遠く」または「離れて」という意味があるそうで、
テレワークって「遠く、離れて働く」の直訳なんだそうです。

そういえば、電話のテレフォンも、訳すると遠い+音だっけ?
なんて納得できたりします。
どっちの言葉を先に理解しているかで捕らえ方が違うので
こういう意味とかを調べるのも、非常に楽しいですね。


内容としては、

一般的に多くはIT関係が多く、
情報通信技術と呼ばれる、
パソコンやインターネットなどを活用した
場所や時間にとらわれない仕事の形態が特徴です。

通信機器などを利用した、内職のようなものだという理解でかまわないかな?
と思います。

このテレワークというお仕事ですが、

企業や官公庁等の会社に雇用され、在宅勤務などを行う雇用型と、
フリーライターやSOHOなどの自営型、または非雇用型と呼ばれる主に2つの雇用形態があります。

企業側のメリットとしては

人口等の急激な変化の中で、個々の能力を発揮できるので、対応力のある人材の確保ができる、

環境負担の軽減

緊急時・非常時などの際に、自宅勤務である事によって
会社自体に被害があっても迅速な対応が可能であり、事業継続が可能なっばいが多い。

電子化が進む事によってコストが減り
意思決定等のスピードも上がる


という部分があり、

働く側からも、

時間を細かく分割する事で能率も上がり、

時間を有効に使える点や
交通渋滞や通勤ラッシュの緩和など、社会的なメリットも多いので、
IT化が進む現代社会で、期待されている職種のひとつです。

海外では、
テレワーク化が進み、
テレワーク先進国である、アメリカでは
2006年時点でのテレワーク人口は就労人口の28.6%(約4,500万人)となっています。
日本でも、2010年現在で1300万人(20%)がテレワークを行うテレワーカーとして働いています。


デメリットとしては、
労働時間が長期化しやすい

どこでも仕事ができる→どこでも仕事をしなければならない

在宅ワーク型においては、仕事の単価が安い請負が多いので、時給の低額化を招きやすい

テレワークは仕事ぶりがみえづらく勤め先での評価が難しい

家で仕事をする事によって、会社との関係が希薄になる

という点があります。

問題点や課題は、自分との戦い的なメンタル面が響きそうですね。




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